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Fire HD 8 Plus(2020)でShowモードを使う【比較】Fire HD 10(2019)(Alexa)

Showモード Fire HD 8 Plus(2020)【比較】Fire HD 10(2019)

AlexaのShowモードで、
Fire HD 8 Plus タブレット(2020年モデル)と
Fire HD 10 タブレット(2019年モデル)で
サイズなどを比較してみました。
(動画あり)

[公開日時:2020年11月14日]
[更新日時:2020年11月30日]

動画 Fire HD 8 Plus(2020)Showモード【サイズ比較】Fire HD 10(2019)(Alexa)

【動画】「Fire HD 8 Plus(2020)Showモード【サイズ比較】Fire HD 10(2019)(Alexa)」

Showモード(Alexa)

Alexa(アレクサ)とは、
AmazonのAIアシスタントであり音声アシスタント。

ShowモードはAlexa機能の一部であり情報表示ディスプレイとして使う方法。
何もしなくても天気や最新のニュースなどの情報が次々と画面に表示されます。

以前の記事)
Fire HD 8(2018)が Alexa に対応。Showモードも搭載(Fire OS 6.3.1.2)
Fire HD 10 がShowモード(Amazon Echo)に対応【Alexa 機能を搭載】Fire OS 5.6.4.0

Showモード Fire HD 8 Plus(2020)【比較】Fire HD 10(2019)

Fire HD 8 PlusとFire HD 10の違い

Fire HD 8 PlusとFire HD 10では、
10.1インチと8インチで画面の大きさが違う。
Fire HD 10が大画面。

OSは同じFire OS 7。

処理性能は、
クアッドコア2.0GHz、3GB RAM
Fire HD 8 Plus(2020)よりも、
オクタコア2.0GHz、2GB RAM
Fire HD 10 (2019)のほうが、
はるかに上だということになっています。

しかし、昨年発売のFire HD 10 (2019)よりも、
新型のFire HD 8 Plus(2020)のほうが、
Alexa機能やWiFiなどについて
最適化されて性能がよくなっている可能性があります。

レビュー記事)
Fire HD 8 Plus【レビュー】2020年新型タブレット(8インチ・第10世代)
Fire HD 10【レビュー】2019年新型タブレット(10インチ・第9世代)

レビュー Fire HD 8 Plus(2020)Showモード【比較】Fire HD 10(2019)

Fire HD 8 Plus(2020)とFire HD 10(2019)で
Showモードを並べて使ってみた比較結果について、
わかったことをレビューします。

Fire HD 8 Plus(2020)のほうが、
情報表示の開始が早いようです。
Fire HD 10(2019)は、時刻と背景だけから、
ニュースや天気が表示開始になるまでに
多少のタイムラグがありました。少し待ちます。

Showモード Fire HD 8 Plus(2020)【比較】Fire HD 10(2019)

表示領域は当然ですが
10.1インチのFire HD 10のほうが広い。
例えば天気の表示なら、
8インチのFire HD 8 Plusは、
午後6時・午後9時・午前12時・午前3時
と4コマですが、
Fire HD 10では、
午後6時・午後9時・午前12時・午前3時・午前6時
と5コマ表示になっています。

Showモード Fire HD 8 Plus(2020)【比較】Fire HD 10(2019)

ニュース画像の縦横比はほぼ同じになっていますので、
Fire HD 10のほうが拡大表示になって見やすい。
ただ、文字の大きさはそこまで変わらないようです。

Showモード Fire HD 8 Plus(2020)【比較】Fire HD 10(2019)
同じニュース画像なら10インチの
Fire HD 10 のほうが表示が大きいことがわかる。
(上右と下左の画像で比較)
Showモード Fire HD 8 Plus(2020)【比較】Fire HD 10(2019)

あとは、どちらも5分ほど経過すると、
画面消灯になります。
これはスリープになってShowモード終了したのではありません。
物理ボタンである電源ボタンを押すか、
画面をタッチすると、
画面が再度点灯してShowモードが継続していることがわかります。

もちろんAlexaが動いていますので、
「アレクサ、」と話しかければ、
画面点灯してShowモードで復帰します。

充電しながらShowモードを使ったほうが、やや長めに表示が維持されますが、
しばらくすると同様にスリープ状態になり黒画面となる。

Showモードのスリープ状態ではアンビエントクロックになります。
スリープのような黒画面に薄く時刻表示のみになる。

(※アンビエントクロックの時刻表示は暗い場所でないと見えないくらい薄い表示です。)

関連記事)
Showモードのアンビエントクロック・Fire HD 8 Plus(2020)
Fireのアンビエントクロック(Showモード(Alexa)+おやすみモード)Fire HD 8(2018)

Showモード Fire HD 8 Plus(2020)【比較】Fire HD 10(2019)

この状態が素晴らしいのは、
人が近づくと画面点灯してShowモード表示が自動回復となる点。
まるでいつ見てもShowモードが表示され続けているかのようになります。
反応がなければ30cm以内にでも手を近づけてみましょう。
画面タッチすると再点灯しShowモードが復帰します。
電源ボタンを押す必要はありません。
これは便利な機能です。
但しワイヤレス充電スタンドでの充電が必須。
それ以外はFire HD 10と同じ挙動になります。

追記1)
※充電している状態でshowモードがスリープになるとアンビエントクロックが機能します。
充電していないと時刻表示はありません。
充電方法はワイヤレス充電スタンドでもUSBケーブルでもどちらでもアンビエントクロックにできます。
Fire HD 10も充電時だけアンビエントクロック表示。

追記2)
手をかざすだけでShowモードがスリープから復帰する状況は、できるときとできないときがあります。
100%再現性が無いのでできないとお考えください。
(管理人はFire HD 8 PlusでもFire HD 10でもどちらでもできたことがあります)
スリープからは、画面をタッチするかハンズフリーでAlexaに話しかけてShowモードに復帰できます。

Fire HD 8 Plus(2020)
〇情報表示開始が早い
〇文字も見やすい
Fire HD 10(2019)
〇画像が大きく表示される
〇情報表示量が多い
×しばらく情報が出ない

まとめますと、
Showモードを使う場合の処理性能のよさでは、
Fire HD 8 Plus(2020)のほうがよさそうです。
さらに専用充電スタンドとの併用で
Showモードの表示を維持し続けられるのは、
情報表示スクリーンという使い方では大きなメリット。
ニュース文字情報の視認性もFire HD 10に引けを取らない。

画像を大きく見たい方は
Fire HD 10(2019)のほうがおすすめです。
しばらくして画面が消えますので、
その度に電源ボタンを押すのは面倒ですが、
ハンズフリー操作でAlexaを呼べば問題ないでしょう。

※設定方法についてはこちらの記事へ
AlexaとShowモードの設定・Fire HD 8 Plus(2020)

Showモードのカスタマイズ・設定変更

Showモードで背景や字幕を設定変更して使ってみました。
※設定変更方法の解説記事
Showモードの背景を設定変更してカスタマイズする・Fire HD 8 Plus(2020)
Showモードの字幕を設定変更してカスタマイズする・Fire HD 8 Plus(2020)
Fire HD 8 Plus(2020)Amazon Photosで写真を閲覧して壁紙やShowモードの背景に設定する。自動保存も可能

※実際にShowモードを設定変更して使ってみました。
以下の動画にてその様子をご視聴いただけます。
「Fire HD 8 Plus(2020)Showモードの背景と字幕をカスタマイズ設定変更して使ってみた(Alexa)」

「Fire HD 10(2019)Showモードの背景と字幕をカスタマイズ設定変更して使ってみた(Alexa)」

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