Fire HD 8 Plus タブレット(2020年モデル)で
Alexaの設定について解説。
さらに、Showモードの設定もご説明いたします。
(動画あり)
(Fire OS 7.3.1.6 で確認)
目次
動画 Fire HD 8 Plus(2020)Alexa【設定】Showモード
【動画】「Fire HD 8 Plus(2020)Alexa【設定】Showモード」
AlexaとShowモードとは?
Alexa(アレクサ)とはAmazonのAIアシスタントであり音声アシスタント。
会話をするように話しかけると回答してくれたり、情報表示、あるいは操作ができます。
Showモードは情報表示ディスプレイとして使う方法。
画面に天気やニュースなどが表示される。
同時にAlexaも使えます。
なお、ShowモードはAlexa機能の一部ですので、
ShowモードはAlexaがONになっていないと使えません。
Showモードを使える対応端末(Fireタブレット)
Showモードは以下の端末で利用できます。
Fire HD 10(第7世代)タブレット(Fire OS 5.5.0.0以降)
Fire HD 8(第8世代)タブレット(Fire OS 6.3.1.0以降)
Fire HD 10(第9世代)タブレット(Fire OS 7.3.1.1以降)
Fire HD 8(第10世代)タブレット(Fire OS 7.3.1.4以降)
Fire HD 8 Plus(2020)
Fire HD 8(2020)
Fire HD 10(2019)
Fire HD 8(2018)
Fire HD 10(2017)
で、Showモードを使うことができます。
※Fire 7(2019)、Fire 7(2017)でShowモードは使えません。
Showモード廃止
Fire OS 8 搭載のFireタブレットではShowモード機能が使えなくなりました。
2022年発売以降のFireタブレットでShowモード廃止。
Alexaの設定
Alexaの設定については次のように行います。
[Alexa]をタップ
「Alexa」の設定画面になる。
Alexa(ON/OFF)「Alexaの設定」
[Alexa]をタップしてON/OFF
「Alexa」の設定画面で、
右端のスイッチアイコンがグレーアウトしているときはOFF。
Alexaは機能しません、使えません。
Alexaを使いたくないのであればOFFにしておく。
タップしてONにするとスイッチアイコンがオレンジ点灯。
Alexaの機能が使えるようになり、
以下のような各設定項目が表示される。
「Alexa(ON/OFF)」の動画はこちら(YouTube)
アクセス制限
アクセス制限ではAlexaで検索してほしくない内容に制限をかけます。
[アクセス制限]をタップ
「アクセス制限」の画面になる。
各項目をスイッチアイコンでON/OFF
─[Amazon Photos]
─[映画の予告編]
─[ウェブビデオ検索]
─[セーフサーチ]
逆に、Alexaの音声検索に含めてほしい項目はONにしておくとよいでしょう。
セーフサーチでは、年齢制限が必要と思われるコンテンツを音声検索の対象から除外。
ハンズフリーモード(ウェイクワード・ロック画面)
ハンズフリーモードでは、ホームボタンを押さずにAlexaに話しかけられるようにする。
[ハンズフリーモード]をタップして開く。
「ハンズフリーモード」の設定画面
[ハンズフリーモード]をタップしてON/OFF
ハンズフリーモードがOFFのとき、「アレクサ、」と話しかけても反応しませんが、
手動で起動させることができます。
ホームボタンを長押しするとAlexaが起動する。続けて質問など話しかけてください。
「ハンズフリーモード ON/OFF」の動画はこちら(YouTube)
[ウェイクワード]をタップ
・[Alexa]
・[Amazon]
2つのどちらかをラジオボタンで選択。
Alexaに話しかけて起動させるとき、
「アレクサ、」と話しかけるのであれば[Alexa]を選ぶ。
「アマゾン、」と話しかけるのであれば[Amazon]を選ぶ。
[ロック画面でのハンズフリーアクセス]ON/OFF
画面がパスワードでロックされている状態でもAlexaをハンズフリーで使うのであれば、
ONにしておく。
逆にロック画面のときは起動してほしくないのであればOFFにしておく。
「ロック画面でのハンズフリーアクセス」の動画はこちら(YouTube)
[信頼できるネットワーク]ON/OFF
信頼できるネットワークに接続するとAlexaのすべての機能をパスワードなしでアクセスできます。
ここで設定しなくても、実際にロック画面でAlexaを起動したときに、
このネットワークを信頼できるネットワークに追加しますか?と問われるので、
こちらのほうが設定が簡単かもしれません。
[複数のAlexaデバイス]ON/OFF
複数のAlexa搭載デバイスが近くにある場合、タブレット以外の一番近くにあるデバイスからAlexaが応答するようにする。(オフにすると、Alexaがタブレットからも応答します。)
Amazon EchoやEcho Showなど、Fireタブレット以外にEcho端末をお持ちの方、
複数のAlexa搭載デバイスを同じ部屋で使う可能性がある方はON。
FireタブレットのAlexa機能も使いたいのであればOFFにしておく。
「複数のAlexaデバイス」の動画はこちら(YouTube)
Showモードの設定
Showモードの設定については次のように行います。
[Showモード]をタップ
「Showモード」の設定画面になる。
前述の通り、Alexaを使えることがShowモードを使う前提条件になります。
AlexaがOFFの場合、Showモードの設定項目自体も表示されません。
Showモードを起動させるスイッチアイコンもグレーアウトで機能しません。
先に、AlexaをONにしてください。
「Showモード」の設定項目は以下。
ホーム画面(背景・ホームコンテンツ)
「Showモード」の設定画面で、
[ホーム画面]をタップして開く。
「ホーム画面」の設定画面で
─[背景]をタップして開く。
ラジオボタンでいずれかの背景を選択する。
「・Amazon Photos(Amazon Photosのアルバムを選択)
・季節・自然・旅行・アート・イラスト・ミニマル」
Showモード表示中の背景となる画像や写真を選べる。
ご自身で用意した写真を使うなら[Amazon Photos]に設定。
※詳しく解説した記事はこちら
Showモードの背景を設定変更してカスタマイズする・Fire HD 8 Plus(2020)
Fire HD 8 Plus(2020)Amazon Photosで写真を閲覧して壁紙やShowモードの背景に設定する。自動保存も可能
「ホーム画面」の設定画面で
─[ホームコンテンツ]をタップして開く。
──[連続]ON/OFF
Showモードの情報を連続で表示する。
──「表示内容」各項目スイッチアイコンでON/OFF
「カレンダーイベント」カレンダーからの今後のイベント。
「コミュニケーション」通話メッセージお知らせなど。
「スキル」アレクサで最近使ったスキルや他のトップスキルを見る
「スポーツ試合日程」お気に入りチームの試合日程。
「リマインダー」待機中のリマインダー。
「写真のハイライト」プライムフォトのこの日の思い出からの写真。
「呼びかけ」連絡先リストから誰が最近アクティブになったかを確認します。
「天気アラート」お住まいの地域で重大な条件に関するアラート。
「天気予測」ローカルの予測。
「試合結果」お気に入りチームの試合結果。
「話題」アマゾンおすすめのトピックやビデオ。
「通知」スキル等のアレクササービスからのアラート。
Showモードで表示させたい情報を選べる。
表示させたくない情報はOFFにしておく。
「ホーム画面・ホームコンテンツ」の動画はこちら(YouTube)
ディスプレイ(写真スライドショー・クロップ・速度・アンビエントクロック)
「Showモード」の設定画面で、
[ディスプレイ]をタップして開く。
「ディスプレイ」の設定画面で、
[写真スライドショー]をタップして開く。
「写真のスライドショー」の設定画面になる。
「写真のスライドショー」の設定画面で、
[ディスプレイ]をタップするとポップアップ表示。
「クロップなし・スマートクロップ・すべてクロップ」
Showモードで表示する写真切り抜き設定。
[速度]をタップするとポップアップ表示。
「低速(10秒)・中速(6秒)・高速(2秒)」
スライドショーでの写真の表示時間を設定。
「ディスプレイ・写真スライドショー」の動画はこちら(YouTube)
[アンビエントクロック]ON/OFF
スリープ状態のとき時計を表示します。
Showモードを起動すると、しばらくして画面消灯のスリープ状態になりますが、
この消灯した黒画面に薄暗く時刻表示させるならON(アンビエントクロック)。
但し、充電していない状態では時刻表示がありませんでした。
この設定をONにしていても、
充電している状態でないとアンビエントクロックにはならないようです。
充電方法はワイヤレス充電スタンドでもUSBケーブルでもどちらでも可。
「[アンビエントクロック]ON/OFF」の動画はこちら(YouTube)
関連記事)
Showモードのアンビエントクロック・Fire HD 8 Plus(2020)
Fireのアンビエントクロック(Showモード(Alexa)+おやすみモード)Fire HD 8(2018)
端末オプション
モードの自動切り替え(横向きで自動的にShowモード)
「Showモード」の設定画面で、
[モードの自動切り替え]ON/OFF
横向きにドックにしたら自動的にShowモードに切り替える。
専用ワイヤレス充電スタンドに、Fire HD 8 Plusを
横向きに置いたときにShowモードを起動させるならON。
充電だけ開始してShowモードにしたくないならOFFにしておく。
ユーザー補助(Alexa字幕サポート)
「Showモード」の設定画面で、
[ユーザー補助]をタップして開く。
[Alexa字幕サポート]ON/FF
ShowモードでAlexaの回答内容を文字でも表示するならON。
デフォルトではOFFになっています、字幕はありません。
[Alexa字幕サポートの設定]をタップして開く。
テキスト、サイズ、色、テキストの透明度、フォント、エッジスタイル。
テキストの背景、テキストの背景色、テキストの背景の透明度。
ウインドウ、ウインドウの背景色、ウインドウの背景の透明度。
その他、デフォルト設定にリセット。
表示する字幕の文字について設定する。
画面上部にプレビュー表示がありますので、どのような字幕になるかわかる。
タップのみによる通話とメッセージを有効にし、受信メッセージをテキストに変換する。
※詳しく解説した記事はこちら
Showモードの字幕を設定変更してカスタマイズする・Fire HD 8 Plus(2020)
「Alexa字幕サポートの設定」の動画はこちら(YouTube)
動画
※実際にShowモードを設定変更して使ってみました。
以下の動画にてその様子をご視聴いただけます。
「Fire HD 8 Plus(2020)Showモードの背景と字幕をカスタマイズ設定変更して使ってみた(Alexa)」
「Fire HD 10(2019)Showモードの背景と字幕をカスタマイズ設定変更して使ってみた(Alexa)」
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