Fire OS 5.3.3 ソフトウェアアップデートとなっています。
2017年3月下旬~4月上旬頃に配信され、自動でアップデート完了。
[公開日時: 2017年4月6日]
Fire OS 5.3.3
低電力モード
画面の設定を最適化し、電力の消費を抑えます。
充電中、このモードは自動的にオフになります。(ソフトウェアの更新には、一般的な改善とパフォーマンスの強化が含まれています。 )
バージョンの確認方法
[設定]
─[端末オプション]
─[システムアップデート]
低電力モードの使い方
[設定]
─[電源]
[低電源モード]
スイッチONにすると
[自動低電力モード]
(なし、
バッテリー残量10%、
バッテリー残量20%、
バッテリー残量30%、
バッテリー残量40%)
低電源モードはデフォルトでOFF。
利用するには、
右側のスイッチをタップして
ON(オレンジ点灯)にすると機能する。
低電源モードをONにすると、
その直下の項目、
[自動低電力モード]をタップできるようになり、
表示されるポップアップから、
バッテリー残量10~40%の
4段階で選択できる。
例えば「なし」を選ぶと、
すぐに[低電源モード]になる。
「バッテリー残量20%」を選ぶと、
すぐには低電力にならず、
バッテリーの残りが20%に
なった時点で[低電源モード]が
自動的に発動する。
まとめ Fire OS 5.3.3 ソフトウェアアップデート
タブレット端末やスマホはバックライト、
光の粒で表示しているので、画面表示が
最も電力を消費するもののひとつ。
そこでディスプレイの表示設定、特に明るさを
抑えめにすれば、電力消費も減る。
バッテリー長持ちにつながる。
この考え方で今回のアップデートはおそらく
画面の明るさを自動調整するものと思われる。
環境において必要最低限の明るさまで下げるということ。
逆に明るさを自動で上げることもあるのか、
操作しない状態ですぐにスリープ消灯するのか
などは不明。
(明記されていませんが画面調整以外で、
機能的な部分での低電力化もするのかもしれません)
なお、充電しているときは、
[低電源モード]ONであっても機能しないという。
ということは、長い時間
Fireタブレットを充電していない、
あるいは充電できないときに、
この機能が役に立つということなのでしょう。
特に問題なければ、
[低電源モード]をすぐに機能させておきたい。
おまけ 手動で電力消費を抑える方法
手動で画面の電力消費を下げたいのであれば、
以下のように設定変更してみてください。
★画面の明るさを下げる
画面上からスワイプダウンすると
ショートカットとしての
スライダーがでてきますので
バーを左側へ動かし、下げる
(画面が暗いほど電力消費少ない)
★使わないときすぐにスリープへ
[設定]
─[ディスプレイ]
─[画面スリープ]
操作が行われない状態で●分経過後
15秒、30秒、1分、2分、5分、10分、30分
(スリープ、真っ黒画面だと消費は極少)
この[ディスプレイ]設定ページの
[画面の明るさ]でも先の明るさ設定ができますが、
まめに変えるのであればショートカットが早い。
毎回15秒でスリープになるようにすれば、
電力消費がかなり抑えられますが、
それによって毎回のロック解除が面倒ならば、
ロックになるまでの時間を長め
にしておくのも手です。
[設定]
─[セキュリティ]
─[自動的にロック]
(15秒~30分で選択)
こういった工夫はあるものの、
今回のアップデートでも新機能、
低電力モードをONにしておくほうがよいと
考えられます。
気が乗らない人でも「バッテリー残量10%」で
[自動低電力モード]設定しておけば
よいのではないでしょうか。
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