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Blue Shadeで画面ブルーライトを遮断、Fireタブレット新機能

Blue Shade機能について。(動画あり)

※以下は、2016年4月に公開された内容です。

Blue Shadeとは?

Blue Shadeとは、画面を見る目に優しく、目の負担を減らして
眩しくなくするフィルター機能。

厳密にはディスプレイから発せられるブルーライトをカットして、
睡眠などに悪影響を及ぼさないようにする目的があります。

主に夜の時間帯に読書をするときに使うようにと装備されたという。

Amazon公式ページから転載
www.amazon.co.jp

夜の読書も快適に
New-Blue ShadeはFire OS “Belini”独自の機能です。より快適な夜の読書体験をお届けするために、バックライトを自動で調整、最適化します。また、Blue Shadeのデフォルト設定にて読書をすると、通常設定より最大25%バッテリー駆動時間が延長。長時間の読書にもぴったりです。操作は簡単。タブレットの画面上から下にスワイプし、クイックアクションメニューに表示されたBlue Shadeボタンをタップするだけ。眼への負担を抑えながら、好きな本を読んだり、最新ニュースをチェックしたり、アプリやゲームなどをお楽しみいただけます。

良質な睡眠を
ハーバード大学 ヘルス・パブリケーションの最近の研究によると、夜にタブレットやスマホなどデジタル機器から発せられるブルーライトを浴びると、眠気を促すホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されるおそれがあります。メラトニンの不足は、眠りにつくまでの時間が長びかせる可能性があり、これにより、身体は眠っているのに脳が活発に動いている状態であるレム睡眠が遅れ、翌朝のすっきりした目覚めの妨げになり得ます。Blue Shadeでは、ブルーライトの放射を止めたまま、色を調整することも可能です。部屋の暗さに合わせて明るさを調整したり、色調もレッド系からイエロー系の間で選択できます。

Blue Shadeを使えるのはFire OS 5の端末

Blue ShadeはFire OS 5.1.1ソフトウェアアップデートにて実装された新機能。
2015年モデルのFireタブレットで使えます。

2015年モデル:Fire(2015)、Fire HD 8、Fire HD 10、

Fire OS 5へアップデートした第四世代の2014年モデルでも使用可能。

2014年モデル: Fire HD 6、Fire HD 7、Fire HDX 8.9

Blue Shadeの使い方

画面上からスワイプダウンし、
(クイックアクションメニューの)「Blue Shade」をタップ。

Blueshade起動ボタン

もしくは、

「設定」(ホーム画面のアイコン、もしくはクイックアクションメニューから)
─「ディスプレイ」
─「Blue Shade」
([Blue Shade設定画面]に遷移する)
右側にあるスイッチアイコンボタンをタップしてON、起動

Blueshade設定画面

Blue Shade設定画面の下部にはスライドバーが2つついており、
より詳細な設定も可能。(何もしなければ自動調整される)

上のバー:明るさ
下のバー:色調を左右で赤から黄色へ変えられる。
左「赤いキャンドルライト」、右「イエロームーンライト」

なお、Blue ShadeをOFFにするには、
Blue Shade起動中に起動するときと同じ操作をすれば切れる。
(Blue ShadeボタンのタップでON←→OFFが切り替わる)

Blue Shadeを使ってみた

Fire HD 8、Fire(2015)そしてFire HD 6でBlue Shade機能を
使ってみました。

かなりしっかりとした色がつきますので、使うか使わないかは
好みにもよるでしょう。
読みにくい見えずらいということはありませんが、
気にならなくなるには慣れが必要かと。

BlueshadeをFIre(2015)タブレットで使う

これでどれくらいブルーライトがカットされているのかは
わかりませんが、確かに眩しくない感じがします。
目の疲れや睡眠に関する脳への悪影響も減少しているかと。

特に暗い部屋の中で威力を発揮するでしょうが、
やはり基本は明るさを最低まで下げること、それから
寝る前はそもそもタブレットを長時間使わないことでしょう。

そういったことに気をつけつつBlue Shadeも使えば、
目にも眠りにも、よい効果があるだろうと考えられます。

ちなみにkindle活字本の読書のみならず、kindleコミック、
ホーム画面、ゲーム、インターネット閲覧など全てにおいて
Blue Shadeが機能しました。

BlueshadeをFIre HD8で使う

要はディスプレイ全体にフィルターをかけているということ
になります、サングラス機能。

Amazonの説明を読む限り、とりあえずこのBlue Shade機能を起動するだけで、
画面の明るさや状態を自動的に調整し最適化してくれるようですし、
省エネになるのかバッテリー駆動時間も伸びるらしい。
暗い部屋や就寝前はひとまずBlue Shadeをタップしておけば
よいのではないでしょうか。

動画「Blue Shadeを使ってみた。Fireタブレット」

「Blue Shadeを使ってみた。Fireタブレット」


(以下、追記:2016年7月末)

Blue Shadeの自動アクティブ化

Blue Shadeの自動アクティブ化について。

Fire OS 5.3.1 ソフトウェアアップデートにて実装されました、
Blue Shadeの新機能。

Blue Shadeの自動アクティブ化

Fire OS 5.3.1

(Amazonから転載)

日没時刻に開始: 夕方に徐々にBlue Shadeをオンにし、明け方に徐々にオフにするには、Blue Shade設定で日没時刻の開始をオンにします。

Blue Shade設定画面の下部にあるスライドバー2つ
(明るさ・色)
さらにその下に項目が追加されており、

[自動アクティブ化](右端スイッチON/OFF)
[スケジュール](初期グレーアウト)

があります。
Blue Shadeの設定画面に自動アクティブ化追加

[自動アクティブ化]の右にあるスイッチアイコンを
タップしますとオレンジ点灯で機能オン。
と同時にその下の[スケジュール]が表示されます。

[スケジュール]をタップしますと、詳細画面へ遷移。
Blue Shadeの自動アクティブ化、スケジュール設定

初期設定では毎日、20:00~6:00になっておりましたが、
曜日、開始時間、終了時間を、それぞれ詳細に設定できる
ようになっています。
Blue Shadeの自動アクティブ化、曜日の設定
設定した開始時間に自動でBlue Shadeのフィルターがかった
暗い画面になり、終了時間には自動的に通常画面に戻る。
Blue Shadeの自動アクティブ化、開始と終了時間の設定

[日の入/日の出時刻]機能をオンにすれば、その国・地域の
夕方の日の入時刻にオン、朝の日の出時刻にオフになるのでしょう。

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