Fire HD 10 タブレットのNewモデルが、
amazon.co.jpで2019年10月8日に発表されました。
2019年新型。
発売予定日は2019年10月30日となっています。
後日追記)発売開始になりました。
Fire HD 10 発売開始、Amazon2019年新型タブレット
後日追記)発売前に、
※予想・未確認でFire OS 6 搭載と記載していましたが、
実際はFire OS 7 搭載でした。(訂正済み)
本記事は発売前時点での予想的な内容になりますので、
主観的な見解、実際の商品と相違がある可能性を加味してください。
目次
動画解説「Fire HD 10 タブレット2019年新型、Amazonタブレット発表(2019年10月)」
【動画】「Fire HD 10 タブレット2019年新型、Amazonタブレット発表(2019年10月)」
Fire HD 10 タブレット
Fire HD 10 タブレットは
10インチのAmazonのタブレット端末。
一昨年2017年10月発売モデル以来、2年ぶりの新型。
2018年モデルのFire HD 10は存在しません。
初代 Fire HD 10タブレット(2015)から3代目。
Amazonの10インチ端末として3台目。
今回発売となった、
Fire HD 10(2019)は、
Amazonのタブレット端末である
Kindle Fireタブレット、Fireタブレットの
シリーズ第9世代の端末。
Amazonのタブレットでは10インチモデルが
歴代最大サイズの巨大タブレット端末。
過去には6インチ、8.9インチなどもありましたが、
現状、Amazonでは7インチ、8インチ、10インチの
3つの画面サイズでのラインナップで販売されています。
Amazonのタブレット端末、Fireシリーズの2019年新型
Amazonのタブレット端末、Fireシリーズでは
毎年、1~3台の新型が発売されています。
今年、2019年の新型としては、
先行して6月に、
新型 Fire 7 タブレット(2019)が発売。
※記事はこちら)
2019年新型 Fire 7 タブレット発売。7型キッズモデル版も同時発表
このFire HD 10 タブレット(2019)が2019年で2台目の新型発表。
キッズモデルまで含めますと、
2019年3月発売のFire HD 8 キッズモデル、
6月Fire7同時発売のFire 7 キッズモデル、
今回同時発売となるFire HD 10 キッズモデル、
を合わせて5台がニューモデルとして2019年に販売開始。
技術仕様 Fire HD 10 タブレット(2019)
Fire HD 10 タブレット(2019年発売モデル)
ディスプレイ
10.1インチHD、IPSディスプレイ、解像度1920 x 1200、224ppi、フルHDビデオ再生、反射防止技術採用
サイズ
262 x 159 x 9.8mm
重量
504 g(サイズや重量は機器構成や製造工程によって異なる場合があります)
カラー
ブラック、ホワイト、ブルー
CPU/RAM
2.0GHzオクタコアプロセッサ、2GB RAM
オーディオ
3.5 mm ステレオ ジャック、内蔵スピーカー
センサー
アクセロメータ
カメラ
2メガピクセルフロントカメラ +2メガピクセルリアカメラ +720pHDビデオレコーディング
位置情報サービス
WiFi 経由の位置情報サービス(詳しくはこちら)
入出力
USB-C(2.0)ケーブル。充電には同梱の9W充電アダプタを接続。512GBまでのmicro SDカード対応(別売)
容量
32/64GB (使用可能領域 約25.3GB/55.8GB)。512GB までのまでの micro SD カード対応(別売)※内部ストレージにインストールしなければいけないアプリケーションもあります。アプリケーションや機能アップデートによって使用可能領域が異なる可能性があります。通常、micro SDカードの使用可能領域はmicro SDカードに記載されている容量より小さくなります
バッテリー
読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時、最大12時間。端末の設定、使用方法、ウェブブラウジングやコンテンツのダウンロードなどの条件によって異なります
充電時間
同梱のUSB-C(2.0)ケーブル、9W充電アダプタで約4時間
WiFi 接続
デュアルバンド Wi-Fi。802.11a、802.11b、802.11g、802.11acまたは802.11n 標準規格を使用した、公共およびプライベートネットワークまたは無線LANスポット、パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応。アドホックモード(またはピアツーピア方式)のWi-Fi ネットワークには非対応
その他の機能
外部音量コントロール、A2DPステレオヘッドホンに対応したBluetooth、スピーカー、マイク、LEアクセサリー サポート
Accessibility
VoiceViewを使って音声による出力、タッチ入力またはキーボード入力を使用して、画面のオブジェクトの操作ができます。拡大鏡を使えば画面を拡大して表示、さらに、フォントサイズや色の反転、補正、オーディオ設定をステレオからモノラルに切り替え、片方のイヤホンから出力することも可能です
保証とサービス
1年間限定保証付き。国内の場合、オプションで別売の延長保証をご利用いただけます。Fire HD 10の使用時は利用規約が適用されます
同梱内容
Fire HD 10タブレット、USB-C(2.0)ケーブル、9W充電アダプタ、保証書、スタートガイド
価格 Fire HD 10 タブレット(2019)
【Fire HD 10 タブレット】
2019年発売モデルの価格
- 32GBモデル 15,980円
- 64GBモデル 19,980円
【比較】新旧の違い 2019 vs 2017
Fire HD 10 タブレットの主な変更点を新型と、
旧型2017年モデルとで比較してみます。
新型 2019年【比較】旧型 2017年モデル。
※旧型のレビュー記事はこちら
Fire HD 10【レビュー】2017年新型タブレット
○よくなった
新型・2019年 | 旧型・2017年 |
2.0GHz x 8 オクタコア |
1.8GHz x 2 1.4GHz x 2 クアッドコア |
32GBモデル 15,980円 64GBモデル 19,980円 |
32GBモデル 18,980円 64GBモデル 22,980円 |
USB-C (2.0) (Type-C) |
USB 2.0 (マイクロB ) |
バッテリー 最大12時間 |
バッテリー 最大10時間 |
充電時間 約4時間 |
充電時間 5時間未満 |
microSDカード 512GB拡張可能 |
microSDカード 256GB拡張可能 |
2メガピクセル フロントカメラ |
VGA フロントカメラ |
720pHD ビデオレコーディング |
ビデオレコーディング |
本体色3色 (ブラック/ ホワイト/ブルー) |
本体色1色 (ブラック) |
Fire OS 7 | Fire OS 5 |
旧型と同じ、変化なし
- サイズ262 x 159 x 9.8mm
- 10.1インチ HD
- 1920 x 1200(224ppi)
- メモリ 2GB
- 記憶容量 32GB/64GB 、2モデル
- デュアルステレオスピーカー
- Dolby Atmos
- Wi-Fi シングル アンテナ、
デュアルバンド - 802.11a/b/g/n/ac/
- Bluetooth
- リアカメラ2メガピクセル
- Alexa搭載
(ハンズフリーモード対応) - Showモード対応
×悪くなった?
新型・2019年 | 旧型・2017年 |
重さ 504g | 重さ 500g |
Fire HD 10 キッズモデルも同時発売
なお、今回の新型 Fire HD 10(2019)の発表、発売に合わせて、
子供用のFire HD 10 キッズモデルも発表された。
発売予定日は同じ2019年10月30日。
Fire HD 10 タブレット(2019)は買いか?
新型 2019年(3代目)と、
その先代にあたる旧型 2017年モデル(2代目)を
比較してみますと、上記の通り、
新型に悪いところが見当たりません。
重さについて若干の増量、しかし1%未満ですので、
体感的には同等の重さにしか感じられないはず。
初代2015年モデルから2代目の2017年モデルへ改悪になった
いくつかがこの3代目で元に戻り改善。
目玉となるのは、CPU。
クアッドコア(4つ)だったのが、
オクタコアプロセッサ(8つ)になった。
しかも2.0GHzにアップしている。
現行のラインナップFire 7(2019)、
Fire HD 8(2018)などは
クアッドコア1.3GHzや1.5GHzなので、
新型 Fire HD 10が差をつけて完全に上位。
しかもメモリ2GBあるのもFire HD 10だけなので、
処理性能で言えば圧倒的に格上となる。
Fire HD 10(2019)が、
スペック最上位のフラッグシップモデル。
Amazonによれば旧型から30%高速化したという。
音響のよさ、高解像度、Alexa機能など、よい性能は引き継いでおり、
カラーバリエーション復活も人によっては地味にうれしいかもしれません。
気になることがあると言えば、新採用のUSB Type-C 。
過去のFireタブレット、Kindle Fire含めて初搭載。
便利になっていくわけですが、これまでと違う端子ですので、
使ってない方ですと付属のケーブルだけが頼りになり、
以前の充電ケーブルは使えない。
また、USB Type-Cと言えば高速、最新のイメージがありますが、
それはUSB3.1であり、こちらは2.0なのでやや注意。
USB Type-Cを気に入らないという方もいらしゃるかもしれませんが、
こういった新しい規格の接続端子も投入していくのですから、
それだけAmazonのやる気を感じるモデル。
一時はiPad対抗とされてきた端末でしたが、いつの間にか
何となく尻込みしたような流れになった印象もありました。
それがここへ来て徐々に性能強化の動き。
2017年モデルのアップデートからAlexaを搭載し始めたことも含め、
打倒 iPadを改めて意識していると思えます。
強度ではiPad Proの4倍の耐久性があるというアピールもしています。
但し、あくまでも低価格タブレット端末として。
実際、iPadのような高級感はありませんし、
性能やアプリなどの面でも総合的には負けるでしょう。
しかしながら、余程のヘビーユーザーやAppleファンでもない限り、
そこまで必要は無いのではないでしょうか。
iPadもApple製品としてかなり値段が下がりましたが、
それでもこのFire HD 10の2倍以上の価格。
高額なモデルは20万円近くします。
買ったものの、ろくに使いこなせずいれば、
金額的に後悔してしまうことも否めない。
その点、Fire HD 10 は気軽に買えて、快適に楽しめる端末。
購入金額で考えても満足度は高い。
コスパ最高な大型タブレット端末。
なお、Fire OSですが、Fire HD 8(2018)、Fire 7(2019)で
Fire OS 6を搭載したことから、
この新型Fire HD 10(2019)も、ほぼ間違いなく
Fire OS 6を搭載することが予想できます。
むしろこの最高スペックで最新OSを搭載しない理由が見当たりません。
後日追記)最新OS搭載の予想は正解でしたが、
購入してみると、
なんとFire OS 7 でした。
(追記ここまで)
OSが関係するはずですが、
ピクチャー・イン・ピクチャー(PIP)機能に対応し、
他の機能やアプリを使いながら、
小さく縮小した画面で映画などの動画を見続ける機能も実装したという話もある。
初代Fire HD 10(2015)、二代目Fire HD 10(2017)
どちらのユーザーにとっても買い増し、買い替える価値があると予想されます。
Fireタブレット、Kindle Fire シリーズをお持ちの方で、
大型の10インチを買ったことがない方にもおすすめ。
よいタイミングです。
現行Fireタブレット三端末中で最高性能・最高スペックの端末でもある。
iPadを買いたいけれどと迷っている方にもよい大型。
スマホしか使っていない方も、
大型の迫力で映画、ゲーム、コミック読みを楽しんでみませんか。
管理人も既に10台近くFireタブレット、Kindle Fireを買ってきましたが、
現状ではFire HD 10 タブレット(2017)でコミックや雑誌を読んでいます。
大画面・高解像度で見やすくとてもよい。
これがスペックアップ、OSバージョンアップする(予想)のですから素晴らしい。
Fire HD 10(2019)は、買いと言えます。
歴代のFireタブレットシリーズの中でも、おすすめの端末です。
※買いました、レビュー記事はこちら。
Fire HD 10 タブレット購入【10インチ】2019年新型
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