Fire HD 8 Plus タブレット（2020年モデル）で
PC接続時の使い方と設定変更について解説します。
（動画あり）
（Fire OS 7.3.1.8 で確認）
※新しい記事があります。
Fire HD 10（2021）とパソコンをUSB接続（充電・ファイル転送・MIDI・PTP）
目次
動画 Fire HD 8 Plus（2020）をパソコンにUSB接続する設定変更と使い方
【動画】「Fire HD 8 Plus（2020）をパソコンにUSB接続する設定変更と使い方」
Fire HD 8 PlusをUSBケーブルでPC接続する
FireタブレットとパソコンをUSBで接続します。
付属のUSBケーブルをFire HD 8 Plus本体のUSBポートへ接続。
充電用の電源アダプターを取り付けていたなら外す。
USBケーブルのもう一方を、パソコンのUSBポートへ接続する。
すると、Fire HD 8 Plusから充電開始音が鳴り、「Fireは低電力充電器に接続されています」というポップアップ表示。
Fire HD 8 PlusをPC接続してパソコンが認識しない？
FireタブレットとパソコンをUSBケーブルで接続したことで、パソコンでは「Fire」としてFireタブレットが認識されています。
しかし、Windows 10のエクスプローラーで、その「Fire」をダブルクリックして開いてみても「このフォルダは空です」となっており、フォルダーやファイルが見えず、使えません。
パソコンが認識しないのではなく、Fireタブレット側のUSB設定が充電モードになっているのです。
「USBの設定」を[ファイル転送]へ設定変更する
Fireタブレットのファイルをパソコンで使うには、設定変更が必要となります。
USBケーブルを接続した後、以下の設定を行ってください。
Fireタブレット
画面上からクイック設定を開く
［システム・このデバイスをUSBで充電中］をタップ
（表示が変わる）
［タップして他のUSBオプションを表示］をタップ
（「USBの設定」の画面が開く）
「USBの使用」の欄で、
［ファイル転送］をタップして選択
設定変更後、パソコンで「Fire」を開くと［内部ストレージ］が表示。
この内部ストレージを開くとフォルダーやファイルが表示されます。
これでFireタブレットの中のファイルが、パソコンで使えます。
データ転送、コピー、バックアップなどにお使いください。
「USBの設定」の画面を開く別の方法（[設定]から）
USBケーブルを接続した後、クイック設定ではなく、[設定]から「USBの設定」の画面を開くこともできます。
─[接続デバイス]
─[USB]（このデバイスを充電中）をタップ
（「USBの設定」の画面が開く）
「USBの使用」の欄で、
［ファイル転送］をタップして選択
「USBの設定」の初期状態
USBケーブルを接続した後、「USBの設定」で「USBの使用」の初期状態は[データ転送なし]になっています。
「USBの設定」の初期状態
「USBの管理」
─[接続済みの端末]
─●[この端末]
「USBの使用」
─[ファイル転送]
─[MIDI]
─[PTP]
─●[データ転送なし]
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