Fire HD7とFire HD6を1か月使った感想

Fire HD7とFire HD6を使って1か月を過ぎました。

感想、レビュー、気づいた点。
[記事公開日：2014年11月20日]

ちなみにFire HD7はAmazonに返品しましたので、
（理由はリンク先の記事を参照ください）
今後はFire HD6を使っていくことになります。

（手持ちのAmazonタブレットは3端末：
Kindle Fire HD 8.9
Kindle Fire HDX 8.9
Fire HD6
となりました。）

購入直後のレビューから変わらない印象、この1か月、
どちらの端末もサクサクと軽快な動作でした。
マシントラブルなし。

Fire HDシリーズが、もっさりしていたのはもう過去の話と
言い切れるでしょう。

Kindle Fire HD 8.9（2012）と比較して処理速度や安定感が格段に違います。

以下、以前までのレビューでは気が付かなかったことを書きます。

リアカメラ（外カメラ）ですが、200万画素カメラという、
おもちゃ的な扱いで考えていましたが、どうやらそれは写真
のことであって、動画は違いました。

1080pのHDビデオも撮影ができるとAmazon公式に記載あり。
（商品の化粧箱にも書いてありますが）

実際撮影してみると、フルハイビジョンできれいな動画が
撮れました♪

カメラを目的にタブレットを買う人は少ないと思いますが、
現実的な性能として動画撮影に使えます。

8GBモデルを買ったわけですが、Amazon公式で使用可能領域約4.5GB、
確かにそれくらいの空き、もうちょっと多いくらい。

過去に自分に使ってきたNexus7やKindle Fire HD 8.9が16GBなので、
かなり少ないだろうなあ、と予想していましたが、そうでもありませんでした。

今日現在で、
3.03GB使用（空き2.03GB）
ゲーム21個、本29個（活字とコミック）、アプリ9個、他

控え目に使ってましたが、もっとインストールできますね。
今後は音楽ファイルやドキュメントファイル類もコピーしてみましょうか。

音楽と言えば、Fire HD6のシングルスピーカーは、やはり抜けがよい
気がします。透明感がある感じでよい音♪
音圧（音量）がないのは仕方ないところですが。

スピーカーやヘッドホンで聞けば大音量で聞けます♪
カバンに忍ばせておく端末としては電車で音楽を聞くのもいいですね。
iPhone（スマホ）のバッテリ節約にもなる。

USBフラッシュメモリの音楽ファイルを再生させてることを書きましたが、
上記の通り、容量にまだ余裕あるので100～200曲くらい（1GB以下）なら、
パソコンのmp3をコピーしてよさそうです。

この290gという重さですが、歴代のFireタブレットで最軽量のはずなのに、
Nexus7（2013）より軽いはずなのに、なぜか重く感じます。

端末が小さいがゆえに、印象よりも重く感じてしまうのでしょうか？
厚みがあってバランスが悪いから重く感じる？わかりませんが不思議。

読書やゲームで時間が長引いてくると、腕がダルくなってくる。

ところで、同じ6インチということでKindle Paperwhiteらと比較
する人もいると思います。

今年はKindle Voyageという電子書籍専用の高級機6インチで180gや、
廉価端末Kindle 191gという端末も発売されましたので、差別化のため、
AmazonとしてはFire HD6の軽量化をわざとしなかったのかな？という気が
しなくもありません。

重いついでの話として、カラーリングされた背面がプラスチック製なのか、
非常の滑りやすい。滑らかな手触りだと褒めることもできますが、自分の
ようにカバーつかない派だと、手からすり抜けて落とす可能性が高い。

ツルツルよりサラサラ。

重く感じるから余計に、落としやすいという。
既に落下させた人いるんではないでしょうか・・・・・。

特に小さいFire HD6のほうが油断しますね、Fire HD7だと無意識に両手持ち
だったのかもしれませんが。

最後に補足。
Fire HD7とFire HD6の違いについて。

あくまで個人的な感想ですが、どちらが正解かと言えばFire HD7。
Amazonのレビューに6は画面表示が小さすぎたとか、6は小さいと思って
7にしてよかった、といった意見も見られますが、その通りだと
思います。

このFire HD6が重量200g前後であれば、かなり秀逸な端末という
評価も得られたでしょうが、
現状の分厚く重い端末サイズ感は、Fire HD7と大差ないので、
持ち運び・取り回しに関しては6と7ほぼ同等。

特にゲーム、コミック、インターネット、映画が主な使用目的
の人は少しでも大きい画面をおすすめします。