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Fire HD7とFire HD6を10日使った感想

Fire HD7、Fire HD6を入手して10日間を越えました。

Fire HD 6タブレット 8GB、シトラス

実際に使ってみての感想などレビュー。
[公開日時: 2014年10月29日 更新2016年1月]

Fire HD7とFire HD6を10日使ってみて

動作

ここまで使ってきてホーム画面、アプリ、他全てスムーズな動作。

1度だけフリーズしましたが、再起動ですぐに復帰。
アプリが落ちることも1回あったかないくらい。
トラブルは皆無に等しい。

過去モデル、旧型Kindle Fire HD8.9(2012)は、まめな再起動と
タスクキラー常用で、なんとか使えるというもっさり端末でした。

それに比べ、特に何もせず普通に使えている新型Fire HD7とFire HD6は、
クアッドコアCPUやメモリ1GBが効いているのか、Fire OS 4「Sangria」の動作
が軽いのか、かなりの進化を経て挙動に余裕が感じられます。
少なくとももっさりではありません。

バッテリー

Amazonの仕様には通常使用でバッテリー8時間となっていますが、使うと
思ったより減ります。
1時間ほどゲームなどしていると10~15%減という感じでしょうか。

実動は5時間くらいだと推定します。(残り0%までは使い切らない前提で)
朝持って出かけて電車の中や休み時間に使って1日は普通に足りるが、
帰宅後は翌日のために充電必須という感じ。

充電は割と早いです。
すぐに増えますし数時間以内には満充電になる感じ。

待機時間は、ほとんど減りません。夜中放置で数%減るか否か。
これは新Fire OS 4「Sangria」のSmartSuspend機能=使わない時間帯にWiFiを
自動切断し消費を抑える、が効いているのかもしれませんが、
昼間持ち歩いている間も減っている様子はありませんでした。

サイズ

外への持ち歩き、難ありません。
Fire HD6は上着のポケットに入るくらい小さい端末ですが、
両機ともセカンドバックでも収まる、コンパクトさはほぼ同等。

手に持っても厚み同じで、縦2cm、横3cmの違いはそこまで大差なし。

最近タブレットを使う人をよく見かけるようになったこともありますが、
電車の中でもこの大きさなら全く恥ずかしくはありません。(8.9比で)
但し、本体カラーは目立っている可能性あり。(^-^;

重さ

両機の重さは似たような感じ。

手に持つと重みがありますが、ゲームなど操作中は忘れて気になりません。
電車で立った姿勢でも使える。

カバンに入れれば、両機とも重さは気にならず。

ゲーム

外出先で両機ともに、いくつものゲームをプレイしています。

Fire HD7=7インチでDEAD TRIGGERをプレイしたときに、7インチあれば
外出先でのゲームの迫力や操作性は確保できている、と感じました。

逆にFire HD6=6インチでも大半のゲームを楽しむことはできますが、
例えばMy Kingdom for the Princessのようなゲームですと、キャラクターも
アイテムも小さいし、説明の文字も小さく、指操作にも難がでてくる感じ。

どちらも8.9インチにはかなわないという議論は置いておいて、
たくさんのゲームを楽しむ目的で買うなら6インチは避けたほうが無難かも
しれません。

なお、2014年10月の時点では未対応のアプリもあるようで、
6インチが理由か新OS4未対応かわかりませんが、これについては今後、
時間経過とともに各アプリとも対応してくると予想されます。

コミック

6インチ(Fire HD6)でも予想していたよりきれいに映り、読めます。
ただ、セリフが多かったり文字が小さいページは読みにくくなってくる。
電車で立った姿勢でもそうですが、顔に端末を近づけないと読めないことも。

7インチ(Fire HD7)だと縦画面で1ページを表示させ、快適に読むことが
できます。ちょうど実際の紙のコミック本のサイズに近い感じ。

両機とも横画面にして見開き2ページを表示させることはできますが、
実用レベルとしては小さいので、確認程度の表示だとお考えください。

活字本

文字の本であれば、6インチのFire HD6でも快適に読書できます。
文字サイズ変更、背景、明るさなどお好みにあわせて調整すれば、なおよし。

最小文字サイズでもルビまで読めています。

画面

解像度の割には画面映りは、かなりきれい。
発色、色合い、光の反射などAmazonの開発やチューニングがよいのでしょう。

インターネット

ほとんど使ってません。
自宅ですとパソコンかKindle Fire HDX 8.9でネット。

外出先では、メール、ニュース、軽い検索ならiPhoneで足りてしまう。
それ以前に、Fire HD7、Fire HD6はWiFiモデルですので、テザリングや
モバイルルータなどのネット接続が別途必要になります。

USBフラッシュメモリ

今年のモデルからUSBホスト対応。
8GBモデルなのにUSBフラッシュメモリで大量の音楽や動画を楽しめてます♪
再生もスムーズで問題なし。
OTGケーブルとフラッシュメモリの持ち歩きが面倒ですが、それを補って余りある機能。

スピーカー

Fire HD6のモノラルスピーカー問題ですが、音楽鑑賞はもちろんのこと、
ゲームするときもヘッドホンやイヤホンをつければステレオで問題なし。

そもそも持ち歩き端末という観点で考えれば、スピーカーのことは、
あまり気にすることないかと。

カラー

やはりカラーバリエーションはご機嫌♪

今のところピンクはそれほどでもありませんが、シトラス(=派手な黄色)は、
隙間や背面Amazonロゴの辺りにホコリやゴミ?のようなものが溜まりつつあり、
時折ふき取っています。

汚れが目立つのが気になるなら、ブラックを選ぶのが無難かなと。
ブルーも大丈夫そう。
シトラス、おそらくホワイトも汚れやすいでしょう、見た目にはきれいなのですが。

Fire HD7とFire HD6を10日使ってみて、まとめ

  • 実際に使いこんでも操作はスムーズ、全く問題なし
  • Fire HD6とFire HD7の操作感は同等
  • 持ち歩きに適したコンパクトな端末サイズ
  • 6インチ(Fire HD6)も普通に使えるが、コミックやゲームには、
    7インチ(Fire HD7)おすすめ
  • 他社タブレット端末よりFire HD7も安いけれど、
    10日使いこんだ結果、
    これだけ使えてFire HD7以上に安価、1万円程度という
    Fire HD6のコストパフォーマンスは驚異的だと思う、
    買って損はない。

この記事の端末はこちら
→ Fire HD 6タブレット 8GB、シトラス (翌2015年秋以降も販売継続中)

→ Fire HD 7タブレット 8GB、ピンク (おそらく在庫なくなり次第終了)

2016年1月追記)※本記事の内容は2014年発売モデルであり、
現在の最新モデルは2015年秋冬発売モデルです。

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