Fire HD 7タブレット (ニューモデル)(発売予定日2014年10月16日)は買いか?
考えてみます。(※発売前予想)
ネット、アプリ、ゲーム、音楽、映画、電子書籍など何でもできる
Amazonの7インチ画面タブレット端末。
新規購入検討、買い増し、買い替え、の参考に比較、まとめ。
<主な特徴>
2013年Kindle Fire HD 7タブレットの後続後継機種
★7インチ画面
○カラーリング
○安い
△Wi-Fiシングルバンド
△カメラ200万画素
△ストレージ8GBと16GBモデルのみ
△252ppi
<ライバル>
購入検討で比較対象になるのは、
・同じ7インチで高性能のKindle Fire HDX 7タブレット(2013)
・大きい画面がよいならFire HDX 8.9タブレット (ニューモデル)
・コンパクトな端末がいいならFire HD 6
と迷いがち。
黒以外のカラーリング端末が欲しいなら、このFire HD7か、Fire HD6。
この2つは性能ほぼ同じで画面サイズ違いだけ。
コンパクトな6インチと取り回し・持ち運びでの差は、人によって
感じるかもしれませんが、そこまで絶対的な差はないかもしれません。
ゲームやコミック、ネットで見やすいのは6より7インチ。
(もっと言えば8.9インチ。)
<Kindle Fire HDX 7(2013)との違い>
最大の違いは新Fire OS 4「Sangria」。
Kindle Fire HDX7は性能は上ですがOSが1年古いままですので要注意。
多少性能下でも今年のFire HD 7(Fire OS 4「Sangria」)がよさそう。
例えばゲームが目的なので性能面かなり重視というこだわりがあれば
Fire HD 7(クアッドコア最大1.5GHz)対、HDX7(クアッドコア2.2GHz)で、
昨年2013のHDX7かもしれません。(オンラインゲームならWiFiも高速)
しかしFire HD 7もクアッドコアですし、新OSと細かなチューニング含め、
もっさりはなくサクサク動くと考えられます。
他、完全に負けてるところは、(=Kindle Fire HDX 7のほうが優位)
・重量差で2013のHDX7が40g程度軽い
・画面解像度216ppi対323ppi、圧倒的にFull-HDの2013のHDX7
映画観る・写真・ゲームなど映像系が目的ならKindle Fire HDX7。
・音楽やコミック、動画、アプリなど、大量のデータを持ち歩くなら
ストレージ32GB・64GBモデルまである昨年のHDX7。
・HDX7はWiFi高速(デュアルバンド・デュアルアンテナ(MIMO)
Fire HD 7カメラ200万画素でメモ程度の画質ですが、
Kindle Fire HDX7はそもそも背面カメラがありません。
写真や動画の撮影を重視するなら両機ともいまいち。
<主な仕様>
【Fire HD 7タブレット (ニューモデル)】
7インチ
1280 x 800 (216ppi)
クアッドコア最大1.5GHz
8時間バッテリー
Dolbyオーディオ
デュアルステレオスピーカー
マイク
Wi-Fiシングルバンド
フロントカメラ+2メガピクセルリアカメラ
8GB (使用可能領域 約4.5GB)、16GB (使用可能領域 約11.6GB)
191 x 128 x 10.6mm
337g
Fire OS 4「Sangria」(2014年新OS)
スリムポート対応のUSBポートが搭載されているので、
別売のアダプタを使えば、HDMIケーブルなどでテレビに接続可
A2DPステレオヘッドホンやヘッドセット、スピーカーに対応したBluetooth
<重さ>
337g
Nexus 7 (2012)初代やiPad miniと同じくらい。
<端末サイズ>
今となってはやや重い部類ですが、そもそも7インチ端末の
サイズ感は電子書籍にフィットする単行本1冊くらい大きさ、
女性のハンドバックに楽に出し入れできる範囲。
持ち運びや操作面で無理はないレベルでしょう。
<備考>
分析すればするほど、性能や価格で比較して、悩ましい位置にある
Fire HD 7タブレット (ニューモデル)。
これはAmazonの見事な戦略なのかもしれませんが、2014年の新型として
新Fire OS 4「Sangria」が搭載されていることで新機能や処理性能アップに期待、
タブレットの基本サイズ7インチ、
として迷わずFire HD 7を買えばよいのかもしれません。
最大容量が16GBでSDカード(おそらくUSBメモリやHDD等も)も使えませんので、
クラウド中心の利用法になります、8GBなら特に。
カメラ(写真動画撮影)に期待する人ならいまいち。
7インチは小さい画面ですが、別売のアダプタを使えば、HDMIケーブルで大画面テレビに
映すことが可能とのこと。(スリムポート対応USB)これで映画も大迫力♪
<まとめ>
7インチはタブレットの最小サイズとされてきて、基本的なサイズ。
電子書籍ではコミック・活字本ともに快適に読めます。
6インチはタブレットとしては小さめなので、用途によっては画面が見にくい可能性も
あり、逆に8.9インチは持ち歩く際に電車やカバンの中で端末がかさばりがち。
性能的には昨年2013年モデルのKindle Fire HDX 7が上位ですが、
このFire HD 7もスペック上の数値差より画面きれいで、サクサク動くと思われます。
せっかくですから新Fire OS 4「Sangria」を搭載している
今年の新型Fire HD 7タブレット (ニューモデル)を選ぶのがよいかもしれません。
初のカラーリングも楽しめそう♪
(※上記は、データと経験からの推定であり、実機を見ない時点での見解となっております)
※後日追記)買いました。
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