2015年新型Fireタブレットに搭載されたFire OS5「Bellini」は、
過去のFire OS4やFire OS3までとホーム画面や操作方法が
大きく変わりました。
[公開日時: 2015年10月9日 最終更新:2016/01/14]
目次
Fire OS 5 はAndroidに似たインターフェイスに激変
Kindle FireやFireタブレット2014年モデルを使ってきた人は、
慣れないのではないでしょうか、管理人もやや戸惑っています。
Fire OSはAndroidを元に開発されたAmazonの独自OSなのですが、
今回は開発元のAndroidに近い感じ。
(このFire OS5「Bellini」は、Android 5.0(Lollipop)がベース)
その意味では、Androidのスマホやタブレットを使っていて、
初めてAmazonのFireタブレットを手にする人にとっては、逆に
わかりやすく慣れやすいかもしれません。
後日追記)管理人もFire(2015)やFire HD 8でFire OS 5を使っていますが、
問題なく使えますし、今では慣れて快適♪Android(スマホなど)と同じ
なのですから、難しいことはありません。
もちろんFire OS 4以前のKindle Fireタブレットも併用しています。
<変化・変更点> Fire OS4→Fire OS5
スライダーの廃止
ホーム画面の中央に大きなアプリアイコンが並び、左右方向へのスライド操作で、
アイコンがぐるぐる回るという、Amazonタブレットの代名詞とも言えるスライダーが
無くなりました。
過去に存在したFire OS4までの歴代Kindle Fireタブレット、Fireタブレットは
このスライダーが配置されたホーム画面でした。
【新】FireOS 5 ホーム画面:小さなアプリアイコンが整列して配列
↑
【古】FireOS 4 ホーム画面:画面中央に左右に動くスライダー(大きなアプリアイコン)
ホーム画面
ホーム画面のビジュアルが、まさにAndroidのようになり、
小さなアプリアイコンが整列して並んでいます。
スライダーが無くなったことが大きい。
メニューの文字と、メニュー下のメイン画面自体が、
それぞれ独立して横方向スライドして動き、選択できる。
Fire OS4ではスライダーだけが横方向へ動き、
ホームのみ下方向がありましたが、
Fire OS5では、全てのメニューで下方向へも動くようになっています。
スリープからの復帰
スリープから復帰、ロック画面解除での操作方法が大きく変化しました。
ホーム画面の基本操作【Fire OS 5】Fireタブレット
メニュー
Fire OS4
お買い物/ゲーム/アプリ/本/ミュージック/ビデオ/ウェブ/写真/ドキュメント/
↓
Fire OS5
最近のコンテンツ/ホーム/本/ビデオ/ゲーム/お買い物/アプリ/ミュージック/
「最近のコンテンツ」「ホーム」という項目が追加され、
「ウェブ」「写真」「ドキュメント」は無くなっている。
無いと言っても、メニューから無くなっただけで機能は残っており、
アプリアイコン「Silkブラウザ」「写真」「ドキュメント」から起動できます。
ドキュメント
[SEND-TO-KINDLEドキュメント]、[CLOUD DRIVE]、[ローカルストレージ]
の3つを確認管理できるようになった。
壁紙
これまでホーム画面の壁紙は黒1色で何も無く固定されてましたが、
2015年モデルから初めて壁紙を変えられるようになりました。
初期アプリ
以前同様)
Silkブラウザ、Eメール、カレンダー、カメラ、Amazonでお買い物、
連絡先、電卓、時計、 天気、ヘルプ、設定、
名称変更)
インポート(写真インポーター)、ミュージック(マイミュージック)、
ビデオ(Instant Video)
新しく追加)
本、写真、ドキュメント、マイビデオ、ゲーム、
キャンペーン、アプリストア、
Silkブラウザ
Amazon Silkブラウザのデザインが一新しました。
基本的な部分は変わりませんが、機能や設定がそぎ落とされており、
シンプルな方向に向かっているのかもしれません。
ちなみに2015年秋、新型Fireタブレット発売の直前に、
2014年モデルFire HDシリーズ、2013年モデルKindle Fireシリーズに搭載されている
Fire OS4のSilkブラウザでも同バージョンへのバージョンアップが行われました。
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