PR

Kindle Fire HDXを操作した感想

Kindle Fire HDXおよびKindle Fire HDX 8.9の実機を家電量販店店頭で
操作してきましたので備忘録と参考に。


<8.9インチ>

ぱっと見た目は旧型と変わらない、という印象はHD2013の時と同じ。
まずは軽さを知っていてKindle Fire HDX 8.9を手に持つと、重量は当然あるものの、
その次の瞬間、やたら軽いことに気づく。

裏側や側面、物理ボタンの変化はHD2013と同じ感じの新型デザイン。

さっそく操作してみる、
ホームは新OS、Fire OS 3.0 「Mojito」これもHD2013と同じ。

カレンダーを立ち上げてみる、起動軽快。

そしてシルクブラウザー、素晴らしい。起動速い、AmazonやYahooをタップすると
一瞬のうちに表示されました。ヤフーニュースも次々記事を読んでいける。
Google検索で文字入力するとソフトキーボードが反応感度高く文字をテキパキ入力できて、
検索結果もすぐ表示。
この体感速度はパソコンに近い。

ゲームアプリTemple Runをプレイ。
明らかに起動が速い、読み込みも速い。何より端末が軽いから両腕で持ってのプレイが楽。(端末の傾きで操作するゲーム)

Kindle本、コミックを読んでみる。こちらも起動早く、ページ送り戻しが速い、キビキビとしてる。
なぜかアメリカ版アカウント設定だったのか?英語本しかありませんでしたが、文字鮮明。
アメリカ雑誌が見れましたがページ色鮮やか。

写真も色鮮やか。

総合的な評価として、全ての起動や動作が高速であるうえ、さらに余裕がある感じ。
縦画面と横画面の切り替わりもクルっと瞬時に変わります。
サクサクを越えた安定感。

<7インチ>

次に7インチ版に持ち代えてみる。
あれ?何故かこちらのほうが重く感じる。(実際は8.9のほうが70g重い)

スペックは8.9と同じなので、上に書いた同様の高性能な操作感。

違うのは画面が小さいこと。
しかし高解像度の恩恵か、ネットの小さな文字も拡大せずに読めた気がします。
この画面サイズでもかなり快適に使えるかもしれない。

<端末の重量>

ちなみにその店舗では、横に並んで2013新型HD、HD8.9、加えて2012HDとKindleFireの全機種並べて販売されていました。
持ち比べてみると、その重量差は歴然。HDXの2機種を使いはじめたら、もう絶対戻れないでしょう。
特にHDX8.9は、HD8.9愛用者の自分だと、操作してるうちにどんどん両腕が上がってきて端末が顎の近くまで来ていました(^-^;、そのくらい軽い。

<気になる、残念な点>

電源と音量など物理ボタンの位置とデザインが全く変わってしまったので、
旧型の愛用者だと慣れるまでかなり戸惑うかもしれません。

端末が軽くなった分、安っぽく感じるのは新型Nexus7と同じですが、
これは余計な考えですね。

<まとめ>

これだけ高性能ならばノートパソコン代わりに使えそう。
Amazonが本気だしてiPadに並んだどころか総合的には越えた感じがします。

あとは、Kindle Fire HDX7インチか8.9インチのどちらを選ぶか。
7は軽くてコンパクト、 というのはスペック上の話で、体感的には8.9のほうが
スタイリッシュで軽くて持ちやすい感覚、逆に相対的に7はやや不恰好な感じもしました。

しかし物理的にKindle Fire HDX7のほうが小さいわけで、上記の通り性能が高く、
高解像度の恩恵か小さい文字でもある程度読めます。
持ち運び最優先ならかなり使える7インチ端末と言えそうです。
但し今回のHDX8.9は7インチタブレット的な取り回しや持ち運びができる気がします。

・旧型からの買い替え
→あり

・初めてのKindleタブレット
→あり

・初めてのタブレット
→あり

・ネットやゲームが主な目的の人
→多少無理してもこのHDXシリーズがおすすめ

・持ち運び
→7に限らず8.9も余裕で行けそう

画面
→鮮やかできれいだが、昨今の高解像度端末に目が慣れてるせいか驚き感動はなかった。

ネット閲覧
→高速。起動を含め文句ないレベル

タイピング、タップ感度
→機敏

→重量
信じられないくらい軽い、特に8.9

ゲーム
高速動作、美しいグラフィック、軽さ、合わせて最適

10分程度店頭で操作しただけですので断言はできないものの、
Nexus7初代を1年以上、Kindle Fire HD8.9を8か月、iPhone5を2か月、
使いこんできた自分に言わせてもらうと、これまでのKindleファイヤーシリーズ
とこのKindle Fire HDXシリーズは全くの別物。

ビジネスユースやネット閲覧でパソコンと同等に使える高性能タブレットに
生まれ変わったと言えそう。
加えて信じられないくらい本体が軽いので、タブレット端末として強みが余りある。
Amazonでなければ価格は5万とか8万円くらいしてもおかしくないかもしれません。

買って使いこんだその先に旧型とは何もかもが桁違いなものを予感させる両機の
ファーストインプレッションとなりました。
旧HDシリーズとは値段以上に性能・利便性ともに差がありそう。

迷ってる人は、買いです。

<Kindle Fire HDX、2013新型タブレット>

NEW – Kindle Fire HDX
186 x 128 x 9.0mm(303g)
発売日2013年11月28日
¥24,800~
7インチ
1920 x 1200 (323ppi)
クアッドコア2.2GHz
186 x 128 x 9.0mm
303g

NEW – Kindle Fire HDX 8.9
231 x 158 x 7.8mm(374g)
発売日2013年11月28日
¥39,800~
8.9インチ
2560 x 1600 (339ppi)
クアッドコア2.2GHz
231 x 158 x 7.8mm
374g


補足)
家に帰ってから、改めて自分のKindle Fire HD 8.9を操作。
普通に使える端末。だが機敏な操作性、動作は思い出してもはるかに劣るのは間違いなし。
そんな全体的もっさり感にあわせ、落ちることがしばしばあるこのHD8.9。

しかし、Kindleの本読みや音楽が中心で、ネットやゲームは少しかほとんどやらない人、
操作も含め全体的にゆっくり使う人は2013HDやHD8.9でもよいと思います。

関連記事

※買いました。レビューはこちら
Kindle Fire HDX 8.9タブレットを購入
新型Kindle Fire HD2013操作した感想