Fire HD 6 レビュー、2014年新型タブレット


Fire HD 6タブレットのレビュー・感想。

Fire HD 6タブレット 8GB、シトラス

Fire HD 6は、2014年10月16日にAmazonから発売された
6インチの新型タブレット端末。
(本記事はFire OS4(発売時のOS)での解説となっています。)
[公開日時: 2014年10月21日 最終更新2016年3月](重要な追記あり)

Fire HD 6 レビュー

届いて開封、電源ON、初期設定

Amazonから届いて、開封、電源ボタン長押しで起動。
amazonロゴやfireロゴが映し出されますので、初期設定画面まで待つ。

日本語を選んで、WiFiは後から接続するとホーム画面になりましたが、
特に何もできませんので、すぐにルーターにてインターネットに接続。

その後でAmazonのサインインを求められました。
昨年まで、届いたときに既にアカウントが入ってるというシステムでしたが、
変わったのかもしれません。(このほうが安全でよい気がします)

出荷前の登録紐づけなし

Fire HD 6上でサインインした後、Amazon.co.jpカスタマーサービスから
「ようこそFire HD 6へ」という案内メールを受信、
ネットでアクセスするamazon.co.jpのMy kindle>端末の管理にも、

それまでなかったFire HD 6が登録済みに表示されたので、
やはり、出荷前の事前登録は無かったと考えられます。

デザイン

Fire HD 6タブレット裏面

カラーバリエーションが5色あり、今回はシトラスに。
わかりやすく言えば黄色。

Amazonのページで見る限り派手めの黄色だと予想していました、実物も
イメージ通り。蛍光ペンの黄色に近いくらい。きれいな発色ではありますが、
外出先や電車の中で使うことをイメージすると、やや目立つ色かと。
逆に落ち着いた黄色ですと、重く田舎っぽいデザインになってしまうのかも
しれません。

カラーといいましても、背面と側面のみで、画面を見ている方向からは、
端のみかろうじてカラーになっているだけで、画面およびその周囲は黒。

色がついた部分はプラスチック製のようで、切れ込んだような側面デザインは、
HDXシリーズを彷彿とさせます。(昨年の2013HDもこのデザインだった気がします)

裏面はカラー一色、縦向きの配置で中央やや上に「Amazon」のロゴ。

全てを見渡して手に持ってみて、高級感はさておき、少なくとも安っぽくはない。
外観はよく、きちんとした仕上がり、好印象。

サイズ

Fire HD 6手に持った大きさ

大きさ:169 x 103mm、厚み:10.7mm(Amazon)

かなりコンパクトなタブレット端末、大型スマホのワンサイズ上。
ハンドバックやセカンドバックに入る大きさ、あるいは上着やズボンの大きな
ポケットなら入ります。

男性が掴むとやや余裕ありますから、女性や手の小さい人でも手で掴めるでしょう。
横画面では、小さく滑りやすいので、両手で端末を持ちつつ操作することになりそう。

Fire HD 6タブレットでインターネット

重さ:290g(Amazon)

計量してみると296g。

昨年の新型Nexus7(2013)が290g、ASUS Fonepad Note 6(6インチ、約210g)
あることから比較すると6インチ端末としては重いという計算。

実際、手にすると重め。
今年のAmazon新型のみならず、歴代のKindle Fire、Fireタブレットで最軽量
だという点を期待していましたが、ちょっとズシっときます。
事前の期待値からするとちょっと残念。

ただ、持ち運び時、カバンに入れたら重さは感じないと思います。

Fire HD 6タブレット手でつかんだ大きさ

(愛用中のKindle Fire HDX 8.9と同じくらいの重さ?に感じてしまうのは、
視認した大きさ対比で無意識に比較してしまうからかもしれません。)
=6インチの見た目から想像される重量より重く感じてしまう)

同時発売の7インチ型Fire HD7とのサイズ感差は、そこまで変わることはなく、
どちらも小さめのカバンに収まります。重量感も同等。
コンパクトさ対決ではほぼ並んでいる印象。

装備

Fire HD 6タブレットの装備

画面正面:
フロントカメラVGA(Skypeなどビデオチャット用)
Fire HD 6ホーム画面

側面(短辺):
電源ボタン、マイクロUSB(充電、スリムポート対応HDMI可、USBホスト)、
マイク、イヤホンジャック、
Fire HD 6タブレットの電源ボタンなど装備

側面(長辺):
音量ボタン上下
Fire HD 6タブレットの音量ボタン

裏面:
アウトカメラ(200万画素、HD動画撮影)
Dolby Digital Plus対応スピーカー(※モノラル)

物理ボタンはHDXのような埋め込み状態とは異なり、普通の突起型。
形としては押しやすいが堅い感じなのは、誤打を防止するため?

スピーカー、音響サウンド面

スピーカーは1つしかありません、ステレオではありませんので注意。
これはウイークポイントの1つ。
現在ほとんどのタブレットはステレオ、初代Nexus7(2012)がモノラル
だったことから時代を逆行している作りとも言えます、コストダウンか
他モデルとの差別化かAmazonの意図があるのでしょう。

そもそも、この手の端末でスピーカーにこだわるという人もいないでしょう
からあまり関係なさそう。
ところが、音楽を鳴らしてみると、わりと音質がよい。(^-^;
抜けがよいというのか、透明感があります。

確認のためイヤホンを挿し込んで聞いてみると、ステレオ(当然ですが)。
そんなことよりイヤホンだともっと音がよい・・・・・。

参考)Fire HD7よりもFire HD6のほうが音がよい印象、スピーカーもイヤホンも。
なぜだか理由はわかりません。製造上、個体差(たまたま当たり)が
あるのかもしれません。
単なる勘違いかもしれませんので、参考意見としてください。

Fire HD 6タブレット底から側面のデザイン、スピーカー

ストレージ 記憶容量

8GB (使用可能領域 約4.5GB)Amazon

8GBモデルを買いました、理由はより安いので(+キャンペーン対象なので)。
使える領域は4GB強。
多くのアプリは通常数十~100MB程度、コミック数十MB程度ですので、
100個くらいのコンテンツは入れておける計算。
必要な全てを持ちあるくことは不可能であるにせよ、整理しつつ使う格好
であれば無理はないはず。

ところが、本モデルよりUSBホストに対応した模様。外部記憶媒体を認識する
ようになっていますので、音楽や動画など容量制限なしに使えそうです。

但しAmazonコンテンツは本体ストレージにインストールしますので、
アプリやkindleコミックを多く保存したい人は、最大16GBモデルをお選びください。

外部ストレージ

※この端末にはマイクロSDカードスロットは装備ありませんので
ご注意ください。
但し、USBホストに対応しましたので、USBフラッシュメモリや
USBリーダー経由でマイクロSDカード、SDカードなど、
外部記憶領域を使うことは可能になっています。
(下記、「USBホストに対応」を参照)

ディスプレイ 画面

画面:6インチ、解像度1280×800(252ppi)(Amazon)

同時発売のFire HD7と同じ解像度ですが、7インチより6インチが
圧縮される格好でppiが高くなっています。
ゲームなどで並べてみると、確かにHD6のほうがきれいに映っているなと。

しかし、最近のAndroidタブレットの解像度は、どんどん上がっています。
昨年2013年モデルKindle Fire HDX 7や新型Nexus7で300越えですから、
2014年秋では、HD6はまだ低い部類であり、まあまあ。

Fire HD 6タブレットでゲーム画面

このレビューを書いて気づきましたが、旧型Kindle Fire HD 8.9(254ppi)同等、
iPad Air(264ppi)に近づいてます。
あれらは圧倒的に大画面なので、見やすさでは完全に負けます。

ただ、同じ6インチのKindle Paperwhite(2013)を使ったことがありますが、
縦画面のコミックでは、こちらのFire HD 6のほうが読みやすい体感で、
文字潰れも少なく視認性が高い印象でした。
おそらくPaperwhiteは白黒212ppi、Fire HD 6はカラー252ppiという
スペック上の差が現れたのだと考えられます。
6インチは小さすぎると考えていましたので、よい意味で予想外。

Kindle活字本の文字も最小設定でルビまで視認でき、読みにくければ、
文字サイズを大きく設定すれば快適。

Fire HD 6タブレットでkindleコミック読み

スリムポート対応

Amazonによれば、スリムポート対応のUSBポートを搭載しており、
別売のアダプタを使えば、HDMIケーブルで大画面テレビや大型モニタに接続可能。
6インチの小画面端末ですが自宅では大画面で楽しめることでしょう。

処理性能スペックと操作感

CPUクアッドコア 1.5GHz ×2 + 1.2GHz ×2、メモリ1GB(Amazon)

スムーズに動作。
2014年の新Fire OS 4「Sangria」が搭載されており、OS3のよさや
外観を引継ぎながらも、全画面表示、メニュー、複数選択など
操作性や視野での優位性が昨年までの歴代モデルより
かなり上がっています。

ただ、細かな動作速度面を厳しめに評価すると、ピンチインアウト、タップなど
やや遅め、少しひっかかるような感が稀にあるのは、HDXからの性能差では
仕方のないことか。

性能でなら旧型Kindle fire HD 8.9(米2012)からの比較で考えるべきでしょうか。
それなら新OSも含めてこちらのFire HD 7(2014)のほうが動作は快適、確実に
進化しているAmazonの足跡が実感できます。

WiFi

シングルアンテナWi-Fi。802.11b、802.11g、または802.11n(Amazon)

自宅のルーターで802.11aが表示されませんでした。
最新のacだけでなく、aも未対応ですので注意。

気になるWiFi速度。
アプリや本のダウンロードをしてみると、しばらくして完了しますが、
やや時間がかかることも。

ネット閲覧や映画の読込みにほんの一瞬タイムラグがあるような気はします。

許容範囲ではありますし、普通に使うには、大きな問題はなし。

スリープ画面に広告

おそらく新Fire OS 4「Sangria」の仕様なのでしょうけど、スリープ画面に広告
(Amazonコンテンツのおすすめ)が表示されるようになっています。
これは電子書籍端末Kindle Paperwhiteなどのキャンペーン情報つきモデルのような
感じなのでしょう。

USBホストに対応

ついにUSB OTG(USBホスト)に対応した模様。
今のところUSBマウス、USBフラッシュメモリの使用を確認できました。
これはうれしい♪ 端末の価値が上がります。
(※但し、別売りのUSBホストケーブルが必要)

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Fire HD 6でUSBフラッシュメモリを使う 写真、音楽、PDFなどを利用できます。

サイズ比較してみた

iPhone5と並べてみました。
Fire HD 6とiPhone5比較

所有している歴代Amazonタブレット4台を並べてみました。
Fire HD 7タブレット(2014)比較HD6、HD8.9、HDX8.9

Fire HD 6 レビューまとめ

最大の特徴が何か考えてみましたが、結局、販売価格が安いことかもしれません。
Amazonタブレットと他社製品まで含め、群を抜いて安価。
1万円ちょっとでこれだけの性能・完成度、加えてAmazonレベルの手厚いサービスや
サポートを受けられるというタブレット製品は他に存在しません。

この手のモバイル機器を使いこなして何台も所有している人からすれば、
2014年秋、全ての面であとわずかに物足りない感は否めませんませんが、
Amazonのタブレットとしては廉価版モデルという位置、多少の不足は仕方ありません。
(性能を重要視するならHDXシリーズを選びましょう。)

安価と言っても、作りはきちんとしており、外身の仕上がりもきれい。
中身の新Fire OS 4「Sangria」も操作しやすく、アプリやゲームもきちんと動作する。

とにかく安いタブレットが欲しいという人には、総合的に高い完成度も合わせ、
コストパフォーマンスは最高。軽い気持ちで買っても満足できるはず。

また、Kindle Fire HDX8.9や新型Fire HDX8.9、iPadなどを持っている人の2台目、
サブ機・持ち歩き用、カバンの中に常駐タブレットとしてもおすすめ。

この記事の端末はこちら
→ Fire HD 6タブレット 8GB、シトラス

動画

※動画をアップしました

【Fire HD 6動画】YouTube再生リスト、Fire HD 6全ての動画

後日追記

このレビューの続きになります
Fire HD7とFire HD6を10日使った感想
※2016年2月、最新のFire OS 5へアップデート【重要】
Fireタブレット(2014)がFire OS4→5アップデート、第4世代モデルが対象
Fire HD 6がFire OS5へアップデート

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