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Fire7タブレット(2017)使用1か月レビュー

Fire 7 タブレット2017年モデルを使って
1か月が過ぎましたので感想など。
(動画あり)

※この記事は2017年6月発売モデルのFire7です。

[公開日時:2017年7月10日
更新日時:2019年5月20日]
追加情報2019年5月)
※翌2018年に7インチの新型なし
★後継機種 Fire 7(2019)
2019年新型 Fire 7 タブレット発売。7型キッズモデル版も同時発表

管理人のFire使用環境

管理人のFireタブレット購入はFire7が
7台目であり、現在の主力タブレット端末は、
Fire HD 8(2015)Kindle Fire HDX(2013)

それ以外のタブレット端末はなかなか出番がありません。

Fire HD 8は音楽のかけっ放し。
Kindle Fire HDXでインターネット閲覧、映画、
ゲーム、Twitter、
といった感じの運用になっています。

もちろんスマホは別に使うのですが。

Amazonビデオで映画を観るのが最高

Fireタブレットと言えばAmazonプライムビデオ
を観るために買う方も少なくないかと思われます。

Fire7タブレット(2017)で思ったよりも
快適に映画鑑賞できます。

解像度が低いとか、音響がショボイとか
難点は否定しませんが、この程度の再生ができていれば
よいのではないでしょうか。

ストリーミングで映画の再生開始も早いですし、
再生も安定している。
もちろんダウンロードしておいてオフライン環境
でも見れます。

音楽鑑賞は期待できない

音楽鑑賞、スピーカー性能ですが、
Fire7はモノラルスピーカー。
旧型のFire(2015)同様、
スピーカーは1機しかありません。

ドルビー系も入っていませんから、
AMラジオのような音質なのは事実。

特に注意したいのがスピーカーの位置で、背面べったり。
Fire7を置くときディスプレイ側が上方向でしょうから、
裏面に配置されたスピーカーは完全に塞がれてしまう。
ミュート効果が顕著に表れる。
音量を相当大きくしないと聞こえなくなりますので、
音楽を聞く場合はスタンドが必須とも言えそうです。

ゲームではスムーズな動作で楽しめる

解像度低いながら視認性も悪くなく、
普通にゲームを楽しめています。

スペック的にも不足はなく、
予想よりもはるかに処理性能はあるので、
動作もスムーズで、カクついたり落ちたりすることは
ほとんどありません。

Amazon側でテストしてチューニングを重ねた結果でしょう。

ただ、1時間ほどゲームをやっていると、
裏面のあたりが熱を持ちます。
火傷するほどではないものの、カイロぐらいには
暖かくなりますので注意。

長時間プレイはやや危険かもしれません。

kindle本は普通に読める

管理人がkindle本を読むの端末は、
Kindle Fire HDX(2013)か、
専用端末Kindle(2014)のどちらか。

Fire7ではほとんど読んでいませんが、
普通に読めるレベルということは言えます。

Amazonにとっても電子書籍kindleは
重要な位置を占めるでしょうから、
さすがにFire7でも普通に読めるように作られています。

Fire7(2017)でkindle本を読んでみた(活字本・コミック)

ネット閲覧はやや厳しい

標準装備のAmazon silkブラウザで普通に
インターネットを閲覧することが可能。

ただ低解像度なので文字がややギザギザな
ところも散見される。

7インチという画面はスマホ用画面には大きすぎるし、
タブレットとしては小さいので中途半端。

ネット閲覧にもあまり向かないかも。
それはFire7というより7インチタブレットという
規格的な問題。
実際、ほとんど使っていません。

WiFiとBluetoothが快適

旧型2015年モデルFireに比較して、
この新型Fire7(2017)は、デュアルバンドWi-Fi、
WiFiに802.11a(5GHz帯)が追加されました。

さっそく802.11aに接続しているわけですが、
無線LANとBluetooth(2.4GHz帯)が干渉しません。
快適に使える。

Bluetoothヘッドホンとの接続も素早く、
映画を鑑賞していても、
ストリーミングのWiFiにおいても両立して安定。

映画もカクカクなったり停止したりしませんから、
WiFiの性能や感度もよいと言えます。

バッテリー長持ち、性能悪くない

バッテリー性能ですが普通に使う感じで
1時間ほどで10%減くらいですから、
公称の8時間は使えるでしょう。

画面消灯の待機であればそんなに減りません、
長持ち。

最も減ったのは画面の明るさを最大級にして、
映画をストリーミングで再生したときで、
1時間で65%くらいまで減りましたから、
作品1本は見れるとして、バッテリー切れは近いでしょう。

タブレット端末やスマホは画面を明るくするのが
最も電源を消費しますので、長持ちさせたいなら
画面の明るさは低め、暗くするのがよい。

Fire7タブレット(2017)使用1か月レビューまとめ

Fire7タブレット(2017)使用して1か月ですが、
大満足かと言えば、廉価版モデルですから、
細かな部分で粗削りな感は否めず高級感はないため、
ちょっと難しい。

しかし低価格モデル、低スペック機ですから、
そのレベルで評価するなら満足できます。
コスパよいのは間違いない。

同日発売したFire HD 8(2017)は所有していませんが、
同2015年モデル所有の上でスペック表を見る限り、
音楽鑑賞を主な使用目的に考えている人は、
Fire HD 8のほうをおすすめします。

それを言ったらゲームもkindle本読みも
映画もネットもFire HD 8がよいに決まっているのですが、
Fire7とFire HD 8著しく差が激しいのが音楽鑑賞ではないかと。

映画やゲームは使っていれば目のほうは慣れますから。

逆に映画鑑賞目的ならFire7でも満足できる。
Kindle本もスマホより大きな画面で読めますし、
プライム会員なら月1冊無料の恩恵も受けられる。

今のところ故障や異常な挙動もなく、
ゲームをプレイし続けると多少熱を持ちますが
やがて冷めますし、怪我にはならない程度。
フリーズ、強制再起動などはありませんから、
安定して使えるということは証明されました。

Fire7タブレット2017年発売モデルを買いか
迷っている方には、おすすめ。

プライム会員なら4980円で買える、
この価格で考えてコスパは申し分ない。
他社ではここまで安いタブレット端末は
販売されていませんし、怪しいメーカーの
タブレット端末ですと実際には使えなかったり、
トラブルに見舞われたりとリスクがあります。

その点、Fire7タブレットはAmazonブランド
なので安心ですし、実際に普通に使えています。

この値段でこれだけ使えれば文句ないというのが
現段階での結論。

今後は外出先にもFire7を持ち歩いて使ってみたい
と思います。

Fire 7 タブレット (Newモデル) 8GB、ブラック

動画

2017年12月7日公開
「Fire 7(2017)【カメラテスト】写真と動画を撮影してみた。」


2018年6月3日公開
「Fire 7 で Kindle Unlimitedの使い方、利用を終了」

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