Fire(7インチ)レビュー、2015年新型タブレット


Fireタブレットは、2015年9月30日にAmazonから発売された
7インチのタブレット端末。2015年新型モデル、第5世代。

端末の仕様や装備の紹介などレビュー。(動画あり)
ファーストインプレッションも。

※この記事は2015年9月発売モデルのFireです。

[公開日時: 2015年11月13日 最終更新2017/6/9]

追加情報 2017年6月

※ Fire(7インチ)2016年は新型なし。(8インチ版のみ)
2017年新型Fire 7、Fire HD 8 タブレット発売、Amazonタブレット2端末
Fire 7 タブレット購入【7インチ】2017年新型

Fireタブレット電源ON

Amazonから届いて充電は不要。
電源ボタンは短辺(裏のロゴの向きで上部)にあるので、
長押しで電源が入ります。

amazon、fireなどとロゴが画面に表示されますので1分ほど待つ。
言語で日本語を選び、WiFi設定をする。

(Fire OS5のMACアドレスは、
クイック設定からWiFiマーク、もしくは、設定─ワイヤレス─WiFi、
の上から2段目に[WiFi MACアドレス]記載あり。)
右上の、縦に■3つアイコンをタップし、
小さなポップアップから[詳細設定]
「高度なWiFi」画面の上から4段目に[WiFi MACアドレス]記載あり。)
WiFi MACアドレスを確認する【Fire OS 5】Fireタブレット

Wifiの設定は、後で行うことにして、すぐにホーム画面へいくこともできます。

Wifi接続で自動サインイン、Amazonアカウント登録済

Wifiに接続すると、自動的に自分のAmazonアカウントへサインインとなり、
端末名に自分の名前(~さんのFire)が表示され、
アプリや本もクラウド側に反映されました。
出荷前までにAmazon側でアカウントと端末が紐づけ設定されていたようです。

(電源を入れてもWiFiに接続しないとサインインしない。
初めてWiFiに接続後、そのまま数分ほど待つとサインインとなる。)

(※同じ2015年新型 Fire HD8は手動でのサインインでした、紐づけ登録無し)

Fireタブレット(2015)レビュー

デザイン

丸みがあって手触りもよい、サラサラ感。

ボディカラーのバリエーションは黒のみ、ブラック1色での販売。

裏面の素材はプラスチックか。マットブラックな感じで光沢は無し。
(同年Fire HD8裏面はピカピカの映り込み)
amazonロゴが裏面中央上部にあるが同色でそんなに目立たない。

端末としての質感は、安っぽいと言われれば否定はできないものの、
そこまで酷くはなく、遠巻きに見れば、引き締まったブラックだけに
高級感さえ漂わなくもない。

激安タブレットながら外観もきちんと仕上げてきています、
さすがAmazon。

サイズ

サイズ 191mm x 115mm x 10.6mm
重量 313g

手で持ってみて7インチタブレットとしては、ごく普通のサイズ感かと。
厚みは感じます、ボテっとしてる。

重さを計測してみたところ313gでした、公称値ぴったり。

楽に扱えますので電車の中でも負担は感じないと思います。

Fireタブレット2015表面、画面

装備

電源ボタン
ボリューム(音量調節の物理ボタン)
スピーカー(モノラル、1機)
マイク
VGAフロントカメラ(イン、前面)
2メガピクセルHDリアカメラ(アウト、背面)
3.5 mm ステレオ ジャック
USB2.0ポート(マイクロB コネクタ)
microSDカードスロット
Bluetooth

Fireタブレット2015裏面外観

[位置関係]
裏面:中央上部amazonロゴ、
上部左角にアウトカメラ、下部左角にスピーカー1機。
ロゴの向きで縦持ちになる。
短い辺:上部:電源ボタン、USB、マイク、音量ボタン、イヤホンジャック
短い辺:下部:なし
長い辺:右側:なし
長い辺:左側:microSDカードスロット
表面(=画面)の上部ベゼル中央にインカメラ

Fireタブレット2015物理ボタン装備

Fireタブレット2015電源ボタン

同じ2015年新型Fire HD8とボタンの並びがわずかに違います。
縦横だけでなく、厚みも違う。
ということは設計段階からものが違うのでしょう。

サウンド・音質

内蔵スピーカーは1つのみ(モノラルスピーカー)
3.5 mm ステレオ ジャック

(搭載していない機能)
×Dolby Atmosなし
×Dolby Digital (AC-3), Dolby Digital Plus (E-AC-3)なし

Fireタブレット2015モノラルスピーカー

スピーカーは1つだけ、ドルビー音響系の搭載も無し。

ステレオで聞きたい場合はイヤホンやヘッドホンをするか、
別途ステレオスピーカーを接続すればよいでしょう。

内蔵スピーカーがモノラルなのも残念ですが、位置が短辺中央ではなく
偏った位置、そして四角くて小さめ。
あまりいい印象はありませんが、これが計算されたものなのかどうか、わかりません。
そもそもモロに裏面であること自体、映画鑑賞中やゲームのプレイ中には、
自分と反対側の壁の向こうから音が出て離れていくというサウンド形式。

言うまでもなく他モデルのような音質にこだわった付加機能などは、
一切ありません。(ドルビーなし)

最低限、音が鳴るということだけにコストカットされた結果だと受け取りましょう。

記憶容量

8GB (使用可能領域 約5GB)
128GBまでのmicroSD カード対応

Fireタブレット2015マイクロSDカードスロット

このFire 2015年モデルでは、内蔵ストレージ8GBモデルのみ販売、別容量モデルなし

※2016年4月追記)遅れて内蔵16GBモデルも発売されました。
Fire(2015)に16GBモデルが追加、7インチのタブレット

しかし今年から採用されたmicroSDカードスロットにより容量不足が解消されます。
128GB拡張可能となっています。
(※但しKindle本やkindleコミックはmicroSDカードへ保存できない仕様)

Fire HD 8でmicroSDカードを使う設定方法、Fire(2015)タブレットも

※2016年6月追記)
Kindle本もSDカードにダウンロードできるようになりました。
Fire OS 5.1.4 Kindle本をSDカードにダウンロード

画面

7インチ、タッチスクリーン、
IPSディスプレイ、解像度1024×600、171ppi、SDビデオ再生、反射防止技術採用
(× HDビデオ再生ではない)

Fireタブレット2015横画面ホーム

解像度は文字の視認性や写真などの表示能力、表現力に大きく関係しますので
最大のネック。
このFire2015は低解像度であり、歴代Amazonタブレットの中でもかなり下位に位置。
読書やネット閲覧が心配。

新 Fire OS 5「Bellini」

2015年のAmazonの新しいOSであり、Android 5.0(Lollipop)がベース。
これまでの独自色を薄め、よりAndroidそのものに近くなりました。
(※Fire HD8のレビュー記事でも解説しましたので参照ください)
Fire OS4からFire OS5への変化まとめ2015年新型

操作感

CPU 1.3GHzクアッドコア、メモリ1GB

同じ2015年新型のFire HD8や10は1.5GHz×2、1.2GHz×2ですので、
それより性能は下ということになりますが、総合的には同じくらいかもしれません。
最大負荷がかかったときのmaxが1.5か1.3の違いはあるはず。

それより低価格モデルながらクアッドコアCPUなのは素晴らしい。
この点は処理性能に期待が持てます。

WiFi

シングル アンテナWi-Fi
802.11b、802.11g、または802.11n

Amazonの中上位機種に搭載されたデュアルバンド Wi-Fiよりは
ネット通信が遅くなる可能性あり、11aとacにも対応しない。

外部ディスプレイ

×Miracast対応していない
×スリムポート対応していない、HDMI不可

Miracastなく、HDMIポートもスリムポートもないことから、
外部ディスプレイへの接続、ミラーリングはできません。
Fire2015に関してはこの7インチ画面だけを見て使うことになります。

カメラ機能

後日、カメラテストを行いました。設定項目や機能などは以下の記事に。
【カメラテスト】Fire(2015)とFire HD 8【写真・動画】
カメラ機能の設定項目・使い方【Fire OS 5】Fireタブレット

Fireタブレット(2015)感想、ファーストインプレッション

レビューのまとめとして感想を書きますが、使い始めてまだ5日程度
ですので、ファーストインプレッションとなります。

但し、管理人はこれまでAmazonのタブレットを6機購入して7機目。
さらに他社タブレット端末やスマホも複数使っていますから、
詳しいほうであることを考慮してほしいと思います。
以下、ファーストインプレッション。

ゲームなどアプリの起動が若干遅い気が。
高級機ではないFire HD8よりも0.5秒くらい遅いかと。
そしてさっそくアプリが落ちました。
しかし直後に改めて起動すれば無難に動きましたのでほぼ問題なし。

Fire OS5全体の動きとしてもやや鈍いか、と思わざるをえない。
けれど2012年モデル(Kindle Fire HD 8.9)あたりのもっさり感に比較すれば、
はるかに快適、それはクアッドコアCPUとメモリ1GBの恩恵かと。
それと、タスクキルや端末再起動を繰り返さなくとも普通に動いてくれる、
ゲームも普通にプレイできるのは、何気に処理性能に安定感があるという証明。

WiFiはシングルながら遅くない。
kindle本そしてコミックもスムーズにダウンロード完了できた。
Amazonプライムビデオで映画をストリーミング再生させても、すぐに開始して
安定して鑑賞できる。WiFiパフォーマンス悪くない。

最も懸念される画面の低解像度について、ホーム画面は一見して、
きれいに映っているのだけど、文字などよく見るとカクカクかと。
いろいろな場面でも輪郭がカクカクとドット状に見えたり、ぼんやりしている。

Amazonプライムビデオも映画を普通に鑑賞することはできる。
見れるのだが、画面がやや暗い、全体的にほんのりボヤけた感じがする。

Fireタブレット2015でamazonプライムビデオ映画

kindle本やコミックも読むことはできるけど、活字もセリフの潰れやボヤけ目立つ。
小さいルビの潰れどころか、普通に表示した文字がボヤけた感じ。
実用レベルにはあるけど、無理して使えると思い込むだけ。満足感には遠いはず。

Fireタブレット2015でkindle活字本

後はkindle本やコミックだけでなくアプリのゲームも、ベゼルに加えて
さらに映らない領域があって、実際の表示領域が狭くなっているのが気になります。
体感的には6インチ画面みたいに小さく映るものもある。
これは縦長の筐体と画面が関係しているのかもしれません。

ネット閲覧は縦のYahooはさすがに無理。文字は小さいし完全に潰れ変形。
横画面にすると割と読める、むしろ使えるレベルにあるのが不思議。

Fireタブレット2015でインターネット表示

音は思ったよりクリアで、ステレオでないのは当然としても音量小さめ。
最大音量近くでちょうどよいくらい。
映画、ゲームとも画面の向こう側から音が離れていくはずですが、サウンドは普通に
聞こえて、そこまで不自然さはありませんでした。
イヤホンでゲームをしたり映画を見てみるとよいサウンドが聞けた。
そうではあるもののドルビー音響の立体さとはほど遠く、モノラルを無理に左右から
鳴らしてるだけの感じ。

コスパ最高、だが・・・?

総じて文章で書くと難しいのですが、画質も音も普通に使える範囲内にはある。
だから端末として問題ないのですが、質やレベルが低いのは明らか。

Amazon中位モデルFireHDシリーズや最上位機種HDXシリーズを使ってる人、
他社タブレットでも高解像度系の端末を使っている人からすると、
粗を感じてしまうのは間違いないでしょう、やがて使わなくなるかもしれません。

よいのは、このサイズ感と価格の安さでしょうか。
激安ながら最低限、使えるレベルには仕上がってきている端末なので、
2台目以降のサブ機としてカバンに常駐させておきつつ、自宅でもどこでも使う
という扱い方はアリかもしれません。

4980円で買ったタブレット端末がこのレベルの表示と動作することに驚きます。
コストパフォーマンスでこれを越えるタブレットは無い。(今後も無いかも)
確かAmazonは売って赤字になるとかならないとかいう話が出ています。
売れるほど損する端末、きっとそうなのでしょう。(コンテンツ販売で儲けるビジネスモデル)

サイズの【比較】

Fire HD6より大きく、Fire HD8より小さい。
同じ7インチ画面のNexus7(2012)とほぼ同じかFireのほうがやや小さい。
Fireタブレット2015比較、タブレット5機種

Fire 7インチ2015 ファーストインプレッション まとめ

☆☆☆
事前スペック予想より、実機は、はるかによい♪
低解像度の割に画面きれい、操作ほぼスムーズ
信じられないほど安いのに普通に使える端末
激安タブレットとしては買い、コストパフォーマンス最高♪

×
低スペック端末なので大きな期待はできない
処理動作がやや緩慢で一瞬遅れ気味な場面も
細かく見ると粗がある、やがて不満がつのる可能性あり

×
全体的に画面がボヤけている印象、写真や動画もまあまあ
ドットな輪郭ギザギザ、文字潰れ、よれてる
目が疲れる感じがする、長時間使用には向かないか


どこにでも持ち歩いて使うにはよいサイズ感
カバンの出し入れ、カバンに入れておくのに向いてる
電車の中でも使いやすいでしょう

動画

Fire2015の端末と仕様をレビューしました。

後日の記事

このレビューの続き
Fire(7インチ)1か月レビュー、2015年新型タブレット

以前の記事

Fireタブレット購入【7インチ】2015年新型 Amazonから届いて開封まで。
Fire タブレット(2015)7型は買いか?【発売前予想】
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